知って安心 医療レーザー脱毛講座 vol.06

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脱毛で子どもを守る!~お肌と心にやさしい脱毛方法とは~

子ども脱毛に関して「年齢的にまだ早い」と考えている方はまだまだ多いと思いますが、大人が考える以上に子どもは深い悩みを抱えています。まさかわが子が毛の濃いことをからかわれるなんて…。まさかわが子が「水着になりたくないから学校に行かない」と言い出すなんて…。現実としてこのような事例が全国各地で起きているのです。

子どもが毛深いと悩んでいたら、親や周りの大人たちはどう接すればよいのでしょうか?いつからムダ毛対策をすれば良いのでしょうか?今回は脱毛で子どものお肌と心を守る方法について考えます。

脱毛は何歳からできる?

浜口クリニックでは10歳から子ども脱毛をすることができますが、開始年齢はクリニックによって設定が違います。成長期の子どもにとって毛が生えてくることは自然な現象ですので、体の仕組みを伝えることが大事で脱毛や自己処理は必要ないと考える方もいらっしゃるでしょう。成長に逆らって脱毛をしてしまったら体に悪い影響はないのか心配するのも親として当然です。

プロである医療従事者に任せる場合、医療脱毛による子どもの体への悪影響はありません。脱毛をする場合は医療資格者が在籍しているクリニックを選び安全性を最優先させましょう。

特にムダ毛を気にする女の子の場合、10歳を過ぎると初潮を迎える子どもの割合が増えてきます。多くの女の子は10~14歳の間に初潮を迎えますが、毛が生えてくることはホルモンバランスと関連がありますので脱毛は生理を迎えてから行うことが基本です。

10歳を過ぎていてもカウンセリングの上脱毛をお断りする場合がございます。医師の判断のもと、お子様の体と安全性を最優先に脱毛を行いますのでご理解いただきますようお願いいたします。

カミソリはNG!ムダ毛の自己処理は危険がいっぱい!

生まれつき腕や足の毛が濃かったり成長期になってムダ毛が生えてきたりすると、子どもは「ムダ毛でからかわれたくない」「親には言えない」という気持ちから自分で処理してしまおうと考えがちです。お風呂に一人で入り勝手にカミソリで剃る、友人から聞いた脱毛方法を試すなど子どもなりになんとかしようと試みます。

気持ちは痛いほどわかるのですが、親の見ていないところでのカミソリ使用や毛抜き、除毛クリームなどムダ毛の自己処理はお肌に優しいとは言えません。子どもの皮膚は傷つきやすいため、カミソリの使用は皮膚表面を傷めてしまい肌荒れの原因となります。毛抜きで毛を抜くことも埋没毛や細菌感染が原因の毛嚢炎(もうのうえん)になりやすく、相当なダメージを与えてしまいます。間違った処理を行うと毛穴の傷が色素沈着へつながってしまい、お子様がなりたい「すべすべお肌」から遠ざかってしまうこともあります。

除毛クリームもいきなり広範囲へ塗ってしまうとお肌に合わない場合があるので注意が必要です。毛を溶かしてしまうほどの刺激ですから皮膚への影響も大きく、除毛後もまた生えてきてしまうため何度も繰り返し使用する必要があり根本的な解決には至りません。

お子さまのお肌と心を守るソプラノ脱毛

お肌が敏感で肌トラブルも多発する年齢の場合、ムダ毛の処理は専門皮膚科での脱毛が安心・安全です。浜口クリニックで採用している蓄熱式のソプラノ脱毛は低出力による照射で痛みが少なく、お子様の脱毛に最適です。また、外での活動が多いお子様にとって日焼けをしているお肌でも照射できるということは大きなメリットとなります。

ムダ毛に悩むお子様にとって「脱毛できる」「脱毛してもいいんだ」という前向きな気持ちが何よりの安心を生み出します。友人に何気なく言われた「毛がいっぱい生えてるね」という一言に傷つき、「みんなは生えていないのにどうして自分だけ?」と悩み、その延長線上に「学校が嫌、行きたくない」という行動があります。毛深いことが子どもの世界ではいじめの対象になりやすいこともあり、ひたすら隠そうと消極的になってしまうのです。

頭ごなしに「そんなこと気にするな」「脱毛なんてまだ早い」と決めつけてしまっては子どもの心は暗闇の中をさまよってしまうばかりです。体の成長について正しい知識を伝えると同時に、対処法としてソプラノ脱毛を視野に入れることは子どものお肌と心を守ることにつながるのです。

まとめ

「子どもがムダ毛で悩んでいる」「どうも様子がおかしい」と気付いたら、まずご家庭でお子様の話をよく聞き、話し合うことから始めましょう。子ども自身は気にしていないのに親がよかれを思って強引に脱毛しようとすることは、子ども心の反発を買う原因となりかねません。毛が生えてくることは自然な成長の証であること、ムダ毛を自分で処理する方法もあるがお肌を痛める可能性が高いことなど正しい知識を伝えたうえで、今後どうしたいのかを一緒に考える時間が必要です。

ソプラノ脱毛は「脱毛したい」という子どもと親の心に寄り添い、深い悩みから救い出す一つの解決策になることは間違いありません。親や大人が「ムダ毛に悩むのはみんな一緒だよ」という姿勢で臨むことで、子どもも前向きにとらえられるようになります。専門家の意見を聞くことができる初診カウンセリングを受けることもお勧めです。どうぞお気軽にお問合せください。